富士チャレンジ200
2009年10月24日(土)。富士チャレンジ200。昨年に続いての参加です。
富士スピードウェイ、1周4.5キロのコースを44周回、200キロを走るレース。
制限時間は7時間。初参加だった昨年の記録は6時間13分。
まるでロングライドしていない練習量を考えると、昨年の記録を上回れるかどうか…。
朝4時に自宅を出発するが、会場に到着して準備を終えた頃には試走時間も過ぎており、今年は試走は無し。
朝9時、スタート!
今年はN坂さんと協力して走ります。
1周目、8分45秒。
まだ抜くに抜けない状態で流れに任せるが、何故か昨年より1分短縮。
2周目からいよいよレースが始まる。
2~11周目(~50キロ)
昨年はマイペースを心がけて1周8分前後。今年は勢いに任せて7分前後。
1周7分でずっと走れば記録は5時間ちょっと。昨年より1時間速く走ることになる。
まぁ、ありえない(笑)。続くわけはないだろう、とは思いながらも勢いは大事だ(どこまで続くかが問題・・・)。
なかなかいい集団がみつからないが、とりあえず誰かの後ろについて体力を温存する。
誰か→僕→N坂さんの順で、10周目まで走る。が、意思統一ができている集団ではないから、中切れや先頭が足を休めたりして無駄が多く、結局時々は踏んでいくことになる。
10周目、いい感じの大集団が抜いていく。N坂さんが「ついていきます」と。平坦は僕も最後尾で乗っかるが、登りのペースが速いため“こりゃ無理だな”と早々と離脱。N坂さんは大集団に付いていく。
さようなら~(笑)
12周目~22周目(50~100キロ)
12周目くらいだろうか、前方にN坂さん発見。集団についていくのがしんどいので下げたようだ。
1周7分~7分20秒。ここでも昨年より周1分あたり速く走れている。ホームストレート手前のパナソニックコーナーもまだまだダンシングで登っていける。
100キロ通過。記録2時間39分。
昨年は3時間9分だから、30分も速い。
が…、昨年は後半のほうが速かったのに比べ、今年は逆。
昨年より明らかに足に疲労がきている。
23~33周目(100~150キロ)
ラップタイムも7分40秒くらいに落ちてきた(泣)
120キロ頃、トイレと補給のためピットイン。N坂さんは昨年同様ノンストップで行くようなので、ここでお別れ。
ボトル交換とドラ焼き、まんじゅうをかっ込み、再スタート。5分のロス。
再スタート後、何故かサイクルコンピューターの距離表示が150キロに。何故だ?
レース後にサイコンを確認すると、この休憩した周は距離27.4キロ、平均時速119キロ(笑)なんだこりゃ?
31週目、いよいよラップタイムは8分台に落ちる。まず左ふくらはぎが攣りかけ、次に右ふともも裏が攣りかけ…、足が終わってます。回せはするが、踏めない。
34~44周目(150~200キロ)
練習でのロングライドの少なさは、ここにきて顕著に現れてきた。
登りやホームストレートが苦しい。昨年は後半で7分台で走れていたのだが、いまや8分20秒前後。前半の貯金を使いまくり(笑)
この頃から雨がポツポツと降り始める。スリップするほどではないが、コーナーは慎重に。コース上では落車で救急車の出動回数が増えている(怖)
36周目では登りでチェーンが脱落し、初の9分台に。
もう7分台はとても無理!
足が攣りかけながらも淡々と周回を重ね、44周目、最後の力を振り絞ってゴ~ル。
手元の計測は5時間52分。
保険の1周をクールダウンがてら走り、ピットへ戻って携帯サイトで自分の記録を確認。
記録:5時間44分42秒(昨年6時間13分)
順位:207位(1000人くらい参加?)
あ、保険の1周を抜かしてまたしても1周多く走っている(笑)。
昨年も自分が思っているよりも1周早くゴールしていたわけだが、今年も同じことやってしまった。学習能力の無い奴だ。
※まぁ僕が1周多く走るのはどうでも良いですが、優勝争いの集団も周回数を間違えたのか、ローテーションをしている最中に44周目を終えてゴールしてしまって、45周目にゴールスプリントをしていたらしいですね。こちらは痛い。
N坂さんは僕より5分ほど速いゴールだったようで。休憩5分の差といえばそうかもしれないが、僕にはノンストップは無理。
いや~、しかし思っていたよりも走れました。昨年より30分記録を更新。
事前の練習量からすると昨年より落ちるのは確実と思っていたのですが、なんだかんだで経験と練習量の“蓄積”があったんでしょうね。
これで今年の自転車イベントはすべて終了。
長~い冬眠に入ります(笑)
でも、時々は走りに出かけます。
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