GW後半~廃校の風景~
GWも後半に突入!
5月4日(日)、水窪町出発で長野県天龍村、愛知県豊根村の3県にまたがるツーリングに出かけてきました。
朝9時水窪を出発。

天竜川林道を約8キロ登っていくと大津峠。熊出没注意の看板にちょっとビビり気味。今回のコースを行くにあたり母親から「冬眠から覚めた熊が腹を空かせて出てくるかもしれんで止めたほうがいいら~」と言われていたのですが…(食われるわけにはいかない)。
新緑がきれいだ。
水窪から12キロほど(?)の地点に門谷の集落があります。“カドヤ”ではなく“カドタニ”と読みます。
今回このコースをチョイスしたのは、ここに既に廃校となった水窪小学校門谷分校があるから。廃校となった校舎というのも妙に情緒を感じて気になっている風景なんです。
道路脇の階段を登り、足場の悪い道を1分ほど登ると・・・
あった、ありました!
この水窪小学校門谷分校、明治12年に開校し昭和43年の2学期末に最後の女子生徒1名を送り出した後、児童がいなくなり休校。そして昭和45年3月末で廃校となりました。91年間で291名がこの学校を卒業したそうです。単純計算しても1年で3名ほどの卒業生。
40年前から時を止めた風景。
素晴らしいです。
40年前までは、この山奥にも教育の場があり、先生がいて、子どもたちがいて…
その情景が目に浮かんできました。


中には入れませんが、ガラス越しに中の様子がいろいろ見えます(ちょっとビビッってる)。教室は2部屋だけ。教科書の表紙も昔の絵って感じです。
外には跳び箱や遊具も残されています。
いやぁ、なかなかドキドキでした。
でも、ここまでとは言わなくても私自身も過疎化で減少の一途をたどっている学校を卒業していますので、この風景はとても寂しさを感じさせるものでした。
数十年後、どうなっているんでしょうか・・・
そして、近くのこの建物。他の方のHPみると「教職員住宅」とのこと。

人事異動で「あんた門谷分校ねっ」って言われたらどんな気持ちだったんだろう。
カレンダーが年月を感じさせます。
左のカレンダー、よく見ると「木曜」が「木旺」 の表示。その隣には昭和45年の文字が。
右のカレンダーは1976年。僕が生まれた年だ・・・。
水窪小学校門谷分校、廃校から約40年経過して、この状態で残っているのは奇跡的なんじゃないでしょうか。ほとんど人が訪れないからでしょうし、景色を変えていくのは自然の生命力だけなのかもしれません(竹が教室の床を突き破って生えてました)。
いろんな想いを感じながら、この場所をあとにしました。
つづく・・・
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